What’s SYAA?

公益財団法人さっぽろ青少年女性活動協会は、1980(昭和55)年4月1日に札幌市の出資のもと設立された財団です。

設立当初より、札幌のまちが大きく発展していくためには『青少年にあっては、心身の鍛練に励み先人に負けない開拓精神をもって、郷土札幌市の発展に寄与するよう、また、女性にあっては、家庭教育の重要性を十分認識するとともに、ボランティア活動等を通して人情あふれる地域社会の確立に寄与するよう期待するところである』という理念のもと、財団によってグループワーカーの専門家を確保し、青少年の健全育成と青少年女性の社会参加の促進を図るという目的で活動してきました。

現在は、札幌市及び近郊の公共施設の管理運営やイベントの企画運営をとおして、財団の目的を達成するための活動に取り組んでいます。

SYAAについて

経営理念

人とのつながりによる 魅力あふれる未来社会の創造

経営方針

私たちは、多くの出会いや公益事業を通じて「つながる」よろこびを創出し、地域社会の発展や心豊かな暮らしの実現を追求します。


さっぽろ青少年女性活動協会では、人とのつながりを通じて青少年の健全育成と青少年女性の社会参加を促進し、魅力あふれる地域社会創造のための主体的な活動を支援することにより、地域社会の発展及び向上を図り、もって豊かな生活の実現に寄与していくことを目的に、各種事業を展開しています。

青少年の健全育成と
社会参加に関する事業

社会教育の推進に
関する事業

市民活動の振興に
関する事業

その他法人の目的を
達成するために必要な事業

持続可能な社会への取り組み

私たちは、多くの出会いや公益事業を通じて「つながる」よろこびを創出し、地域社会の発展や心豊かなくらしの実現を追求しています。
財団が行う4つの事業をとおして、持続可能な社会の実現を目指しています。

札幌SDGs企業登録制度

当財団は、札幌市が登録を行う「札幌SDGs企業登録制度」の登録企業です。SDGs達成に向けた経営方針の設定、経営方針に沿った重点的な取組や目標の宣言、自社のSDGsに関する取組のセルフチェックにより、基準を満たした企業としてされております。

認定日:令和6年3月1日
有効日:令和9年3月31日まで

1 貧困をなくそう
4 質の高い教育をみんなに
10 ひとや国の不平等をなくそう
11 住み続けられるまちづくりを
15 陸の豊かさも守ろう
16 平和と公平をすべての人に
17 パートナーシップで目標を達成しよう

01 青少年の健全育成と社会参加に関する事業

私たちは子どもたちの学びをサポートする事業を通して、家庭環境に左右されない学習機会を創出します。また、自然の中での体験機会を創出し、環境保全意識の醸成と、豊かな人間性の発達に貢献します。

1 貧困をなくそう
4 質の高い教育をみんなに
10 ひとや国の不平等をなくそう
11 住み続けられるまちづくりを
15 陸の豊かさも守ろう
16 平和と公平をすべての人に
17 パートナーシップで目標を達成しよう

02 社会教育の推進に関する事業

自然環境の中では、自ら考え、生み出す力が養われると考えています。必要なものを必要なだけ用意することや、そのための仕組みづくりなど、料理や工作、農業体験を通して行う社会教育は、持続可能な生活様式への気付きを促します。

4 質の高い教育をみんなに
11 住み続けられるまちづくりを
12 つくる責任つかう責任
13 気候変動に具体的な対策を
15 陸の豊かさも守ろう
17 パートナーシップで目標を達成しよう

03 市民活動の振興に関する事業

1980年の創設時から、社会に関わる全員が平等に能力を発揮できる社会を目指して活動してきました。これは、ジェンダー平等を謳うSDGsの理念と同じ考え方であり、私たちが目指す社会のあり方そのものでもあります。これからも、誰もが活躍できる社会の創出に、機会や場所の提供で貢献していきます。

4 質の高い教育をみんなに
5 ジェンダー平等を実現しよう
7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに
11 住み続けられるまちづくりを
17 パートナーシップで目標を達成しよう

04 その他法人の目的を達成するために必要な事業

受託したイベントや自主企画の事業、広報事業や調査・研究事業を通して、市民の生活をより豊かにする取り組みを実施しています。SDGsの目標達成に向けて、行政・民間企業・市民との良好なパートナーシップのもとに持続的な活動を行えるよう取り組みます。

4 質の高い教育をみんなに
11 住み続けられるまちづくりを
15 陸の豊かさも守ろう
17 パートナーシップで目標を達成しよう

部門紹介

法人の目的を達成するためSYAAではいくつかの部門に分かれて業務を行っています。

こども育成課/こども事業課

札幌市児童会館での来館者対応や、各種行事・保護者向けイベントの企画実施などが主な業務です。
乳幼児親子から小学生、中学・高校生、地域の方々まで、幅広い来館者の繋ぎ手を務めます。
また、子どもの貧困対策のための学習支援事業など、子どもを取り巻く社会課題の解決のための様々な事業を行っています。

若者支援事業課

若者の社会的自立支援や若者と地域をつなぐサポート、仲間作りや交流促進などが主な業務です。ロビーイベントの企画運営、スポーツ交流会、就職・就学相談などの業務を担当します。

こども劇場課

子どもたちの豊かな情操をはぐくみ芸術文化を継承するため、札幌市こどもの劇場「やまびこ座」・札幌市こども人形劇場「こぐま座」などの劇場施設を利用する方への対応が主な業務です。 受付対応だけでなく劇団の育成や舞台スタッフ補助など様々な業務を担当します。

野外活動課

自然の中で行われる四季折々の野外活動をとおして、豊かな体験を提供しています。「定山渓自然の村」「青少年山の家」などの野外教育施設で利用者対応、施設管理を行うほか、市外で行うカヌーキャンプ、スキーキャンプやハイキングなどイベント企画・運営にも取り組んでいます。

市民参画課

市民が出会い、交流することで豊かな市民生活が生まれていくための拠点施設として、「札幌エルプラザ公共4施設」では男女共同参画や環境問題、ボランティア活動やNPOなど、市民が関わる各種活動支援を実施しています。貸室や団体支援スペースの運営のほか、ワークショップの企画・運営や、チラシや情報誌の作成などが主な業務です。

企画事業課

財団の設立当初から管理運営を行い、今では自主運営施設として長く愛されている「滝野自然学園」、北海道の豊かな自然環境を学習することができる「札幌市北方自然教育園」の管理業務を行うほか、さっぽろ雪まつりをはじめとした各種イベントの企画・運営をしています。SYAAのノウハウを活かし、主催・受託している各種事業を展開し、地域や企業との連携することも業務の一環です。

千歳事業所

安心して過ごせる子どもたちの居場所として「千歳市児童館・学童クラブ」の運営を行っています。
札幌市児童会館・ミニ児童会館の運営を行ってきたノウハウを活かし、札幌市のみならず近郊に住む子どもたちの健全育成に取り組んでいます。遊びをとおして、異年齢交流や地域とのかかわりなど、子どもたちの生活を豊かにし、健やかな成長を支援するため日常的な利用者対応や行事の企画運営などを行うのが主な業務です。

総務課 /人事企画課/経営企画室/デジタル戦略推進室

安定した法人運営を行うために、財団経営・経営戦略・デジタル戦略の立案と推進に関わる業務や法人運営に関わる財務・経理業務を担当しています。
また、職員が安心して働けるように労務手続き、職員の採用や人材育成など、職員のために働く業務も行っています。